2012年10月8日月曜日

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From: KINGO SASA <kumorikana@gmail.com>
日付: 2012年10月8日 8:56
件名:
To: 謹吾Gmail <kumorikana@gmail.com>


茂木健一郎‏@kenichiromogi

「自分の人生という歴史は、小さなことに決定的な影響を受ける」

●国家という大きな物語=歴史(イストワール)においてさえ、一人ひとりの個性が決定的な意味を持つ。ましてや、自分自身の人生という、この世でもっとも大切な歴史の行く末においては、自分の個性、そして出会う人々一人ひとりの個性が、決定的な意味を持つことはいうまでもない。

●だからこそ、一期一会である。友と出会ったとき、このような人には、これからの人生で何度でも出会える、と決して思うな。実際には、その人生の時期に、そのような人に出会うということは、もう二度とないのだから。だから、目の前の友を、本当に大切に、自分の人生とともに抱け。 あなたが今日出会う一冊の本、一つの音楽、一つのツイート、一つの記事、一つのfacebookウォールが、あなたの人生という歴史を決定的に変えるかもしれない。いや、実際に変えているのだ。あなたが、気づかないうちに。

●フランス革命の行く末が、ほんの小さな要素で変わったように。 一人ひとりの人生は、波瀾万丈。その中にフランス革命があり、戦国時代があり、明治維新があり、失われた二十年がある。そのような動乱の中で、自分の個性は実は決定的な意味を持ち、出会いが未来を運命づけると知るとき、私たちはもっと自分の主体性や出会いに注意深くなるのではないか。 )「こうなると人生がうまくいく」というビジネス書は、要するに統計学の本である。一人ひとりの人生は、統計ではあつかえない個別の事情に満ちている。だから、ビジネス書を渡り歩く読者は、結局自分の人生を統計に質入れしている。

●目を開いて見るべきは、今、ここのあなたとその周囲。
 



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Kingo  Sasa



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