2013年2月28日木曜日

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どうも。
今さっき Shazam を使って 「Kozmic Blues (Janis Joplin)」 をタグしたので、お知らせまで。
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Shazamで「{track} (Antony & The Johnsons)」をタグしました。


どうも。
今さっき Shazam を使って 「Fistful Of Love (Antony & The Johnsons)」 をタグしたので、お知らせまで。
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Kingo Sasa【笹  謹吾】شكرا 🌻



Shazamで「{track} (Gladys Knight & The Pips)」をタグしました。


どうも。
今さっき Shazam を使って 「If I Were Your Woman (Gladys Knight & The Pips)」 をタグしたので、お知らせまで。
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Shazamで「{track} (Damien Rice)」をタグしました。


どうも。
今さっき Shazam を使って 「Cold Water (Damien Rice)」 をタグしたので、お知らせまで。
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君のいないサマーデイズ - Google 検索

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2013年2月19日火曜日

三島由紀夫割腹余話

三島由紀夫割腹余話

昭和四十五年(一九七〇)十一月二十五日、作家・三島由紀夫(四五)が東京都新宿区市ケ谷本村町の陸上自衛隊東部方面総監部の総監室において割腹自刃した。その際、三島と行動をともにした楯の会会員四人のうち、森田必勝(二五)も、最後には古賀浩靖の手を借りたとはいえ、三島を介錯したのち割腹し、その森田の首をさらに古賀が刎ねた。いわゆる≪三島事件≫である。当時のある新聞が、三島の首と胴体が転がっている生々しい写真を掲載して非難を受けたことを記憶している。

 【事件のあらまし】  -省略可-
 死についての三島の計画の立てかたは、その小説の結構と同様、手が込んでいた。彼は細心の注意を払って、身辺をきれいに整理した。十一月に先立つ半年の間に、彼は順を追って執筆その他の約束を果たした。「豊饒の海」第四部である「天人五衰」の最終稿を、彼は期日どおりに出版社に渡せるように完成した。三島が締め切りを守らないことはなかった。

彼はまた、彼の私兵である「楯の会」会員から、計画に参加する数名を慎重に選んで準備した。この特別班は、滞りなく事が運ぶようにリハーサルさえ行った。そして、二十四日の夜、三島は最終的な手配に取りかかった。友人のジャーナリスト二人に連絡し、米国人の翻訳者二人に宛てた最後の所感と指示や、後に残る楯の会会員宛ての手紙を含めて、幾通もの別れの手紙を書いた。

翌朝、彼は軍刀と、二振りの短刀を収めたアタッシュ・ケースなど、必要な品々を揃えた。長篇の結びを書き終え、出版社宛ての封筒に入れて、自宅の広間に置いた。二人のジャーナリストに再び電話をかけて或る会館の名を挙げ、そこのロビーで待っていてほしいと頼んだ。そして、楯の会の会員四人とともに自宅を出た。 

楯の会の制服を揃って着込んだ三島と若い部下たちは、車で市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監部に向った。三島は東部方面総監益田兼利陸将に午前十一時に面会を申し込んでいたので、一行は到着すると直ちに総監室に通された。二、三分雑談したあと、前もって打合わせておいた合図に従って、三島の若い部下たちは、なんの疑念も持っていなかった益田総監に飛び掛って縛りあげ、机や椅子などで部屋の入口を塞いだ。

そして、外で唖然としている幕僚らに対して、四つの要求を書いた紙を、ドアの隙間から滑り出させた。三島は、これらの要求が入れられなければ総監を殺し、自分も切腹すると脅迫していた。混乱した幕僚たちは武器も持たずに二回、室内の様子を見に押し入ろうとしたが、三島はまず彼らを威しつけ、刀を振り回して数人に怪我を負わせて、追い出した。暴漢となった作家の一行が本気であることを知った責任者は、捕われた総監の生命を気遣って、要求を受け入れた。彼は三島の演説を聞くために市ヶ谷駐屯地の全隊員を正午前に集合させること、午後一時十分までは何が起こっても妨害しないことに合意した。 

正午直前に、三島は総監室の外のバルコニーに姿を現わした。彼は定刻になるのを待って歩き回り、一方、森田は要求を書いた垂れ幕を広げた。十二時きっかりに、三島は足下に集まった隊員たちと、ふくれ上がってきた報道陣に顔を向けた。隊員たちに向ってマイク無しの肉声で、興奮した身ぶりをまじえつつ、真の「国軍」として目覚め、われわれの決起に参加せよ、と訴えた。



しかし演説の大半は、頭上を旋回する警察のヘリコプターの音にかき消されてしまい、ようやく聞きとれた言葉に対しては、隊員たちは野次をとばして反発し、からかった。戦力放棄を謳った憲法を否定し、自衛隊に対して「共に起ち、義のために死のう」と呼びかけた「檄」がバルコニーから撒かれたが、隊員の誰一人として、三島のもとに駆け寄ろうとはしなかった【檄文】。彼らは、作家の熱烈な訴えに嘲笑で応えただけだった。三十分間予定されていた演説は、七分間の茶番劇で終わった。三島と森田は、型通りに「天皇陛下万歳」を三唱し、総監室に姿を消した。
 

三島は長靴を脱いで上着のボタンを外し、ズボンを押し下げて、床に坐った。鋭い短刀を腹に刺し込み、右へ向けて横一文字に引いた。名誉ある介錯人に選ばれた森田は、主人の背後に立ち、刀を振り上げて、三島の首を打ち落とす瞬間を待った。内臓が床の上に溢れ出、三島の体は前方か後方のどちらかに傾いた。森田は二太刀打ち下ろしたがうまく切れず、目的は果たせなかった。彼より大柄な隊員の一人が軍刀をもぎ取り、力をこめて正確に振り下ろした。三太刀目かに首は離れた。あるいは「押し斬り」にしたのかも知れない。

ついで森田は、血まみれの三島の胴体の脇にひざまずき、三島が使った短刀を取って自分の腹を刺したが、切り口は浅く、筋肉と脂肪の層を切り裂くまでには至らなかった。これも切腹の一つの儀式であった。手練の一太刀で、彼の首も落ちた。後に残った三人の会員は、このとき涙を流していたが、総監の縄を解き、胴体と首をきちんと並べて深々と頭を垂れたのち、警官や警務隊におとなしく取り押えられた。血生臭い事件は終わった。


十一月二十六日付「朝日新聞」の報道によると、牛込署捜査本部は二十五日同夜二人の遺体を同署で検視し、結果を次のように発表した。  

三島の短刀による傷はへソの下四㌢ぐらいで、左から右へ十三㌢も真一文字に切っていた。深さは約五㌢。腸が傷口から外へ飛び出していた。日本刀での介錯による傷は、首のあたりに三か所、右肩に一か所あった。  

森田は腹に十㌢の浅い傷があったが、出血はほとんどなかった。首は一刀のもとに切られていた。三島と森田は「楯の会」の制服の下には下着をつけず、二人ともさらしの新しい〝六尺″ふんどしをつけていた。

検視に立会った東京大学医学部講師・内藤道興氏は、「三島氏の切腹の傷は深く文字通り真一文字、という状態で、森田の傷がかすり傷程度だったのに比べるとその意気込みのすさまじさがにじみでている」と話した。 


 もう一つ、十二月十三日付「毎日新聞」掲載の「解剖所見」を引用すると、(三島由紀夫・十一月二十六日午前十一時二十分から午後一時二十五分、慶応大学病院法医学解剖室・斎藤教授の執刀)。死因は頚部割創による離断。左右の頚動脈、静脈がきれいに切れており、切断の凶器は鋭利な刃器による、死後二十四時間。頚部は三回は切りかけており、七㌢、六㌢、四㌢、三㌢の切り口がある。右肩に、刀がはずれたと見られる十一・五㌢の切創、左アゴ下に小さな刃こぼれ。腹部はへソを中心に右へ五・五㌢、左へ八・五㌢の切創、深さ四㌢、左は小腸に達し、左から右へ真一文字。身長百六十三㌢、四十五歳だが三十歳代の発達した若々しい筋肉。 

森田必勝(船生助教授執刀)については、死因は頚部割創による切断離断、第三頚椎と第四頚椎の中間を一刀のもとに切り落としている。腹部のキズは左から右に水平、ヘソの左七㌢に深さ四㌢のキズ、そこから右へ五・四㌢の浅い切創、ヘソの右五㌢に切創。右肩に〇・五㌢の小さなキズ。身長百六十七㌢。若いきれいな体をしていた。


 
三島の切腹で一つだけ<奇異な感じを抱かせられた>のは、あの腹の切り方は一人で死ぬ場合の切り方であったということである。三島が作品「憂国」や「奔馬」で描き、映画「人斬り」で自ら田中新兵衛に扮してみせた切り方であって、介錯を予定した切り方ではない。  

しかし三島はこの挙に出る前に、森田あるいは古賀が介錯することを打合せているのである。そうとすれば、他人による介錯、すなわち<斬首>ということを予定した腹の切り方をすべきではなかったか。 
 三島のように、あれほどの深さで真一文字に切った場合(これは常人のなしえざるところである)、肉体はどういう反応を示すのであろうか。刀を腹へ突き立てたとき二つの倒れ方が想定される。
 それは切腹の際の身体の角度による。瞬時に襲ってくる全身の痙攣と硬直により、膝の関節で折れ曲っていた両脚がぐっと一直線に伸びるためか、角度が深いときはガバとのめるように前へ倒れ、角度の浅いときは後へのけぞるのである。
 これは切腹なしの斬首のばあいも同様で、押え役がいるときは前へ倒れるように押えているからよいが、支えがない場合の多くは後へ立ち上るようにして倒れ、そのために首打役もその介添人も血をあびることがある。(斬首のさい<首の皮一枚を残して斬る>とよくいわれるのは、押え役のいない場合、そうすることで前にぶら下った首が錘となって身体を前へ倒れさせるからで、これは幕末の吟味方与力・佐久間長敬が『江戸町奉行事蹟問答』のなかではっきりと述べている。)

三島の場合、どちらの倒れ方をしたかわからないが、いずれにしても腹から刀(この場合は鎧通し)を抜く暇もなく失神状態に陥り、首は堅く肩にめりこみ、ひょっとしたら両眼はカッと見開かれ、歯は舌を堅く噛み、腹部の圧力で腸も一部はみ出すといった凄惨な場面が展開されたかもしれない。それはとても正規の介錯のできる状態ではなかったと思われるのである。
 介錯人としての森田の立たされた悲劇的立場が思いやられる。なぜなら、介錯人というものは<一刀のもとに>首を刎ねるのが義務であり名誉であって、もしそれに失敗したとなれば、かつては<末代までの恥>と考えるくらい不名誉とされたからである。
 昔の首打役の不文律として、斬り損った場合、三太刀以上はくださないとされ、したがって二太刀まで失敗したときには、死罪人を俯伏せに倒して「押し斬り」にすることさえあった。死罪場においてちゃんと死罪人を押えて首をのばさせ、斬首のプロが斬るときでさえ失敗することがあるのである。まして三島のような身体的反応が起った場合には、一太刀で介錯することは不可能といってよかったのではあるまいか。 



 昭和四十六年四月十九日および六月二十日の第二回と第六回の公判記録によると、右肩の傷は初太刀の失敗であった。おそらく最初三島は後へのけぞったものと思われる。森田は三島が前へ倒れるものとばかり思って打ち下ろしたとき、意外にも逆に頚部が眼の前に上がってきたため手許が狂い、右肩を叩きつける恰好になったのであろう。
 そのため前へ俯伏せに倒れた三島が額を床につけて前屈みに悶え動くので首の位置が定まらず、森田はそのまま三島の首に斬りつけたか、それとも三島の身体を抱き起して急いで斬らねばならなかったかはわからないが、いずれにしても介錯人には最悪の状態でさらに二太刀(斎藤教授の「解剖所見」によると三太刀か?)斬りつけ、結局は森田に代った古賀がもう一太刀ふるわねばならなかったのは、致し方なかったと思われる。
 最後はあるいは「押し斬り」に斬ったかもしれない。現場写真で三島の倒れていた部分の血溜りが、ほぼ九十度のひらきで二方向に見えているのはその結果ではあるまいか。森田は自分の敬慕してやまない先生を一太刀で介錯できなかったことを恥じ、「先生、申し訳ありません」と泣く思いで刀をふるったことであろう。  



 しかしここで愕くべきは森田の精神力である。普通の介錯人は初太刀に斬り損じた場合、それだけで気が転倒し、二の太刀はさらに無様になるか、別な人間に代ってもらうものである。そのために介添人がいるのである。それほど斬首ということは極度の精神的緊張とエネルギーの消耗をともなう。
 それなのに三太刀(ないし四太刀)も斬りつけ、しかも介錯を完了しえなかった人間が、三島の握っている鎧通しを取って続いて自分の腹を切るということは、これまた常人の到底なしえないことなのである。しかも腹の皮を薄く切って、一太刀で自分の首を刎ねさせている。
腹の傷が浅いということでこれを「ためらい傷があった」と報じた新聞もあるが、それはあたらない。人間の腹はなかなか刃物の通りにくいもので、むしろこれをはじき返すようにできている。さらしでもきっちり巻いているなら別だが、直接皮膚に刃物を突き立てたのでは、相当の圧力がなければはじき返されるものである。
 森田の場合は初めから薄く切って介錯を見事にしてもらおうという考えであったと思われる。切腹する人間は首を斬られて死ぬのではなく、介錯人に首をうまく斬らせるのである。それが昔の武士たちが実際の経験の積み重ねから作り上げた一番<見苦しくない>切腹の美学であった。そういう意味では、森田のほうが昔の切腹の美学にかなっていたといえよう。さすがに三島が最も信頼した人物にふさわしい腹の切り方であったように思われる。



 三島は生前、映画「憂国」小説・憂国(抄)】を製作したさい、二・二六事件で決起に遅れて自宅で割腹自殺をとげた青島中尉(「憂国」のモデルといわれる)の割腹現場に駈けつけた軍医から、そのときの実見談を聴取していたといわれる。
 そして青島中尉が割腹後五、六時間たってもなお死にきれず、腹から腸を飛び出させたまま意識を失い、のたうちまわっていた有様をよく知っていた。したがって介錯がなければ切腹が見苦しい死にざまを曝すおそれのあることを十分に認識しており、そのために介錯を予定したことは正しい計算であった。
 それなのに敢えてあのような深い腹の切り方をしたのは、なぜなのであろうか。三島ほどの綿密な計算をする人にも、切腹後の肉体的変化までは計算しえなかった千慮の一失なのであろうか。<奇異な感じを抱かせられた>と述べたのはそのためである。 



 これはなにも三島の切腹を貶しめようとするものではない。三島はその文学においても、必ず自己を主張しなければやまぬ人間であった。そのエゴの強さ、抜きがたい自己顕示性からあの赫奕たる文学が生れたのである。そして切腹の場にいたるまでそのエゴを押し通したのである。


 三島と親交のあったドナルド・キーン(コロンビア大学教授・日本文学研究家)宛に投函された最後の手紙は以下のようだったという。
 「君なら僕がやろうとしていることを十分理解してくれると思う。だから何も言わない。僕はずっと前から、文人としてではなく武人として死にたいと思っていた」
 【評論・仮面の戦後派」】
 
【三島由紀夫 『憂国』、加藤周一他 『日本人の死生観』、綱淵謙錠 『斬(ざん)』、他】

かえりみれば、私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後ついに知らなかった男の涙を知った。ここで流したわれわれの汗は純一であり、憂国の精神を相共にする同志として共に富士の原野を馳駆した。このことには一点の疑いもない。われわれにとって自衛隊は故郷であり、生ぬるい現代日本で凛冽の気を呼吸できる唯一の場所であった。教官、助教諸氏から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢えてこの挙に出たのは何故であるか。たとえ強弁と云われようとも、自衛隊を愛するが故であると私は断言する。
 われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失い、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自ら魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。政治は矛盾の糊塗、自己の保身、権力欲、偽善にのみ捧げられ、国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の汚辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を涜してゆくのを、歯噛みをしながら見ていなければならなかった。 
われわれは今や自衛隊にのみ、真の日本、真の日本人、真の武士の魂が残されているのを夢みた。しかも法理論的には、自衛隊は違憲であることは明白であり、国の根本問題である防衛が、御都合主義の法的解釈によってごまかされ、軍の名を用いない軍として、日本人の魂の腐敗、道義の頽廃の根本原因を、なしてきているのを見た。もっとも名誉を重んずべき軍が、もっとも悪質の欺瞞の下に放置されて来たのである。自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を負いつづけて来た。自衛隊は国軍たりえず、建軍の本義を与えられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与えられず、その忠誠の対象も明確にされなかった。われわれは戦後のあまりに永い日本の眠りに憤った。自衛隊が目ざめる時こそ、日本が目ざめる時だと信じた。自衛隊が自ら目ざめることなしに、この眠れる日本が目ざめることはないのを信じた。憲法改正によって、自衛隊が建軍の本義に立ち、真の国軍となる日のために、国民として微力の限りを尽すこと以上に大いなる責務はない、と信じた。
 四年前、私はひとり志を抱いて自衛隊に入り、その翌年には楯の会を結成した。楯の会の根本理念は、ひとえに自衛隊が目ざめる時、自衛隊を国軍、名誉ある国軍とするために、命を捨てようという決心にあつた。憲法改正がもはや議会制度下ではむずかしければ、治安出動こそその唯一の好機であり、われわれは治安出動の前衛となって命を捨て、国軍の礎石たらんとした。国体を守るのは軍隊であり、政体を守るのは警察である。政体を警察力を以て守りきれない段階に来て、はじめて軍隊の出動によって国体が明らかになり、軍は建軍の本義を回復するであろう。日本の軍隊の建軍の本義とは、「天皇を中心とする日本の歴史・文化・伝統を守る」ことにしか存在しないのである。国のねじ曲った大本を正すという使命のため、われわれは少数乍ら訓練を受け、挺身しようとしていたのである。
 しかるに昨昭和四十四年十月二十一日に何が起ったか。総理訪米前の大詰ともいうべきこのデモは、圧倒的な警察力の下に不発に終った。その状況を新宿で見て、私は、「これで憲法は変らない」と痛恨した。その日に何が起ったか。政府は極左勢力の限界を見極め、戒厳令にも等しい警察の規制に対する一般民衆の反応を見極め、敢えて「憲法改正」という火中の栗を拾はずとも、事態を収拾しうる自信を得たのである。治安出動は不用になった。政府は政体維持のためには、何ら憲法と抵触しない警察力だけで乗り切る自信を得、国の根本問題に対して頬かぶりをつづける自信を得た。これで、左派勢力には憲法護持の飴玉をしやぶらせつづけ、名を捨てて実をとる方策を固め、自ら、護憲を標榜することの利点を得たのである。名を捨てて、実をとる! 政治家たちにとってはそれでよかろう。しかし自衛隊にとっては、致命傷であることに、政治家は気づかない筈はない。そこでふたたび、前にもまさる偽善と隠蔽、うれしがらせとごまかしがはじまった。
 銘記せよ! 実はこの昭和四十四年十月二十一日という日は、自衛隊にとっては悲劇の日だった。創立以来二十年に亘って、憲法改正を待ちこがれてきた自衛隊にとって、決定的にその希望が裏切られ、憲法改正は政治的プログラムから除外され、相共に議会主義政党を主張する自民党と共産党が、非議会主義的方法の可能性を晴れ晴れと払拭した日だった。論理的に正に、この日を境にして、それまで憲法の私生児であつた自衛隊は、「護憲の軍隊」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあろうか。
 われわれはこの日以後の自衛隊に一刻一刻注視した。われわれが夢みていたように、もし自衛隊に武士の魂が残っているならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。自らを否定するものを守るとは、何たる論理的矛盾であろう。男であれば、男の衿がどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。われわれはひたすら耳をすました。しかし自衛隊のどこからも、「自らを否定する憲法を守れ」という屈辱的な命令に対する、男子の声はきこえては来なかった。かくなる上は、自らの力を自覚して、国の論理の歪みを正すほかに道はないことがわかっているのに、自衛隊は声を奪われたカナリヤのように黙ったままだった。
 われわれは悲しみ、怒り、ついには憤激した。諸官は任務を与えられなければ何もできぬという。しかし諸官に与えられる任務は、悲しいかな、最終的には日本からは来ないのだ。シヴィリアン・コントロールが民主的軍隊の本姿である、という。しかし英米のシヴィリアン・コントロールは、軍政に関する財政上のコントロールである。日本のように人事権まで奪はれて去勢され、変節常なき政治家に操られ、党利党略に利用されることではない。
 この上、政治家のうれしがらせに乗り、より深い自己欺瞞と自己冒涜の道を歩もうとする自衛隊は魂が腐ったのか。武士の魂はどこへ行ったのだ。魂の死んだ巨大な武器庫になって、どこかへ行こうとするのか。繊維交渉に当っては自民党を売国奴呼ばはりした繊維業者もあったのに、国家百年の大計にかかわる核停条約は、あたかもかつての五・五・三の不平等条約の再現であることが明らかであるにもかかわらず、抗議して腹を切るジエネラル一人、自衛隊からは出なかった。
 沖縄返還とは何か? 本土の防衛責任とは何か? アメリカは真の日本の自主的軍隊が日本の国土を守ることを喜ばないのは自明である。あと二年の内に自主性を回復せねば、左派のいう如く、自衛隊は永遠にアメリカの傭兵として終るであらう。
 われわれは四年待った。最後の一年は熱烈に待った。もう待てぬ。自ら冒涜する者を待つわけには行かぬ。しかしあと三十分、最後の三十分待とう。共に起って義のために共に死ぬのだ。日本を日本の真姿に戻して、そこで死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命以上の価値なくして何の軍隊だ。今こそわれわれは生命尊重以上の価値の所在を諸君の目に見せてやる。それは自由でも民主主義でもない。日本だ。われわれの愛する歴史と伝統の国、日本だ。これを骨抜きにしてしまった憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に死のう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。


Kingo Sasa【笹  謹吾】شكرا 🌻



2013年2月14日木曜日

Fwd: 【KC_ Evolution】Vol_192「作業効率を上げるには」



Kingo Sasa【笹  謹吾】شكرا 🌻




Begin forwarded message:

差出人: 小宮コンサルタンツ <merumaga@komcon.co.jp>
日時: 2013年2月12日 12:25:11 JST
宛先: hareruna@w5.dion.ne.jp
件名: 【KC_ Evolution】Vol_192「作業効率を上げるには」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★ KC.Evolution ★ Vol.192

~ 小宮コンサルタンツ発、経営力を進化させるためのメールマガジン ~

    「作業効率を上げるには」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013.02.12 ━━━

◆ ◆ コンテンツ ◆ ◆
1.小宮一慶のモノの見方・考え方
  「作業効率を上げるには」

2.KC(=小宮コンサルタンツ)セミナーのご案内
  【 経営実践セミナー 】
  (1) 新任管理職のための『管理職養成講座』
  (2)新入社員・若手社員向け 基本徹底1日研修
  (3) 第10期 KC後継者ゼミナール
  (4) 第7期 経営コンサルタント養成講座
  その他、受付中のセミナーのご案内

3.小宮一慶の新刊ご案内

4.小宮一慶のメディア出演予定

5.小宮一慶のeラーニング(映像教材)のご案内

6.編集後記


────────────────────────────────────
1.小宮一慶のモノの見方・考え方

「作業効率を上げるには」

 昨年4月から読売新聞で毎週火曜日に「小宮一慶の仕事力入門」というコーナー
を連載しています。主に就活生と若いビジネスマン向けの文章ですが、次回で
45回目の掲載となります。今年3月末までで、残すところも少なくなりました。先
週の掲載で「作業効率を上げる整理術」ということを書きましたので、今日はそ
のことを少し詳しく書きます。

 私は、普通のビジネスマンよりも多くのアウトプットを出していると思います
が、自分で言うのも変ですが、あまり器用なほうではありません。周りからはて
きぱきと仕事をこなしているように見えますが、実はそうではないのです。ゴル
フ場で着替えをする時などは、たいてい私が一番遅いのです。そのことを自分で
はよく認識しているので、アウトプットを多く出すために気をつけていることが
あるのです。

 まずは、段取りと準備です。先にできることは先にしておくのです。たとえば、
このメルマガ原稿はだいたい1500字程度ですが、普段なら20分前後で書き上げま
す。そのためには、書く前に何を書くかをあらかじめ決めています。PCの前に座
ってから何を書こうかと考えることはまずありません。先にテーマと、あらかた
の内容を決めてから書き始めます。そうすれば、作業効率が格段に違います。会
社に行くときも、着く前に、決まったスケジュール以外に今日は何をするか
(to do)をあらかた決めてから会社に行っています。

 さらには、作業を始めるまでの時間を極力短くするために、作業をしやすい状
態にしておきます。机の上をあらかた片づけておく、場合によっては、前の日の
終わりに、次の日の作業のための資料を机の上にあらかじめ出しておくなどです。
仕事の遅い人を見ていると、仕事そのものが遅いというよりも、取りかかるまで
の時間が多くかかっていることも少なくありません。その「抵抗感」を少なくし
ておくのも一つのコツです。午後の時間帯などで、仕事に疲れて作業効率が落ち
る時などは、本のサインなどの単調な作業をするか、机の周りの片づけなどをし
ます。

 私の場合、人に頼むことも作業効率を良くする大きな方法となっています。幸
い、秘書やスタッフがいますから、自分以外でもやれる仕事は極力人に任せます。
移動の予約やアポイントを入れることなどは私より秘書のほうがずっと上手です
し、正確で気配りもできます。資料を集めるなども頼んだほうが良い場合がほと
んどです。そして、自分しかできない仕事に集中します。こう言うと、自分には
部下がいないという方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは、部下を持てる
ようになるまで頑張るしかありません。部下がいる人は、自分が楽をするという
ことではなく、部下に任せるべき仕事は任せて、自分しかできない仕事に集中し、
目一杯それを行うことです。

 さらには、健康も大切です。体調が悪いと仕事がはかどりません。私は夜更か
しは極力しません。11時過ぎには眠るようにしています。その代り、朝は早く起
きて、頭の調子の良い時間帯に、フル活動するようにしています。私は調子の良
い時間帯を「スターの時間」と呼んでいますが、その時間帯に難しい意思決定な
どを行うようにしています。そのためにも、体調維持は欠かせません。それほど
体力があるほうではないですし、病気もしたことがあるので、極力身体に無理を
させないようにしています。そのためにも、夜更かしはしないようにしています。

 もうひとつ、ネットやテレビなどを見ていると意外と時間を取られるものです。
フェイスブックなどで親しい人の動向を見ているとどうしても時間が過ぎてしま
いますね。しかし、それらもある程度の時間を限ることが必要です。

 いずれにしても、人に与えられている24時間はだれにでも同じですから、極力
それをうまく使いたいものですね。

                             【小宮 一慶】


────────────────────────────────────
2.KCセミナーのご案内
               (※皆様ご自身の進化の糧にご活用ください)


┃経┃営┃実┃践┃セミナー
┗━┗━┗━┗━┗━━━━
 ~経営の方向性に悩んでいる方、もっと強い会社を作りたい方などに
                 小宮一慶が経営の原理原則を伝授します~
 ----------------------------------------------------------------------
  テーマ: 第1回「経営の姿勢、経営者の姿勢」

  日 時: <東京> 3月 6日(水) <大阪> 3月14日(木)
        各会場とも10:00~16:15、16:30~希望者のみ交流会有

  会 場: <東京> ウェスティンホテル東京
           http://www.westin-tokyo.co.jp/
       <大阪> ザ・リッツ・カールトン大阪
           http://www.ritz-carlton.co.jp/

  参加費:(消費税・テキスト代を含む)
       顧問先様 :19,950円
       KC会員様:無 料
        〃(お二人目以降):26,460円
       一般の方 :39,690円

【お申し込み・詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/jissen/index.html#mousikomi


┃(1) 新任管理職のための『管理職養成講座』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「管理職としての在り方」及び、「管理職として何をなすべきか」等について
 「経営」をサポートするという観点から実践的理解を深めていただきます。
 ----------------------------------------------------------------------
 日 程: 〔1日目〕3月1日(金) 9:00~18:00
      〔2日目〕3月2日(土) 9:00~18:30
      ※2日目の研修終了後、懇親会を行います(希望者のみ)

 講 師: ◎小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)(第1講のみ)
      ◎平井 省吾(小宮コンサルタンツ 専務取締役)

 場 所: 小宮コンサルタンツセミナールーム
      http://komcon.co.jp/company/company.html#map

 参加費:(テキスト代、昼食代、消費税込)
      顧問先様  :59,850円
      KC会員様 :66,150円
      一般の方  :73,500円
     ※ 懇親会ご参加の方は、別途4,000円(実費)を
       当日現金にてお支払い頂きます

【お申し込み・詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/seminar/kanrisyoku2013.html


┃(2)新入社員・若手社員向け 基本徹底1日研修
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 厳しい時代に社会人としてのスタートを切る新入社員、若手社員の方々だか
 らこそ、基本的なビジネスマナー、仕事に向かう基本姿勢をしっかりと身に
 つけ、成長し続けるビジネスパーソンとしての基礎固めを行ないます。
 ----------------------------------------------------------------------
 日 程: 4月2日(火)9:30~17:30
     ※研修終了後に懇親会を行います(18:45終了予定)

 講 師: 小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)
      井出 元子(小宮コンサルタンツ)

 場 所: 弘済会館  http://www.kousaikai.or.jp/kousai/access.html

 参加費:(昼食、教材費、懇親会費、消費税込)
      顧問先様 :18,900円
      KC会員様:22,050円
      一般の方 :28,350円

【お申し込み・詳細】
 → http://komcon.co.jp/seminar/freshman_t.html


┃(3) 第10期 KC後継者ゼミナール
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 事業継承者の「心・技・体」を鍛えるユニークで多彩なプログラムです。
 継承者として必要な姿勢、実践的経営知識・技術を習得できます。
 ----------------------------------------------------------------------
 期 間: 2013年4月25日~2014年2月22日(全12回)

 講 師: ◎小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)
      ◎平井 省吾(小宮コンサルタンツ 専務取締役)
      ほか、特別講師

 参加費:(テキスト代、消費税込)
      顧問先様 :1,669,500円
      KC会員様:1,774,500円
      一般の方 :1,921,500円
      ※第2・5・7・12回の宿泊費、食費を含む
      (食費はプログラムにより一部含まない場合があります)
      ※第4回(オプション)は別途70万円程度を予定

 定 員: 10名程度(より充実した内容とするため限定数にて行います)

【詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/koukei/index2013.html


┃(4) 第7期 経営コンサルタント養成講座
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 経営コンサルタントとしてのあり方を理解し、実践的能力と独立のノウハウを
 習得していく一年間のプログラムです。
 ----------------------------------------------------------------------
 期 間: 2013年5月11日(土)~2014年2月15日(土)
     (全20回・土曜開催/10:00~16:15 ※1回のみ金土開催あり)

 講 師: ◎小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)
      ◎平井 省吾(小宮コンサルタンツ 専務取締役)
      ほか、特別講師

 参加費: KC会員企業様・顧問先様 630,000円(税込)
      一般の方         682,500円(税込)
      ◎費用に含まれるもの
      ・講座受講費
      ・オリジナルテキスト、その他教材費
      ・「小宮一慶の経営講座」eラーニング(完全版)受講費およびテキスト代
      ・経営実践セミナー(年5回)、新春経営未来セミナー(年1回)1年間の参加費

 定 員: 15名(より充実した内容とするため限定数にて行います)

【詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/consultant/index2013.html


┃その他、受付中のセミナーのご案内
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月
 第42回 経営基本講座 5月開講 <東京>
  http://www.komcon.co.jp/seminar/kihon_t5.html

 KC経営塾 ※PDFファイル
  http://komcon.co.jp/seminar/pdf/keiei-juku.pdf

6月
 ビジネス視察セミナー(スイス・フランス) ※PDFファイル
  http://komcon.co.jp/seminar/pdf/kaigaipre2013.pdf

2013年開催セミナー案内 ※PDFファイル
  http://komcon.co.jp/seminar/pdf/2013seminar.pdf


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3.小宮一慶の新刊ご案内

 ■『社長のための「お客さま第一」の会社のつくり方』
             小宮 一慶 著/\1,470(税込)/東洋経済新報社

  ~日頃セミナーや著書で「お客さま第一」をテーマにお話ししている小宮が、
   その方法を具体的に記した一冊。「お客さま第一」とは何か、職場で具体
   的に何を実践すればよいのかなど、事例を交えて解説しています。~

   ▼1月18日発売 ⇒ http://tinyurl.com/ajr5vmy
               >>アマゾンの商品ページにリンクします>>


 ■『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる【文庫化】』
              小宮 一慶 著/\630(税込)/サンマーク出版

  ~どんなに小さく、些細な仕事に見えようとも、「ごくごくあたりまえのこ
   と」にバカになってちゃんと取り組むことで、これまで見えなかったもの
   が見えるようになり、気づけなかったことに気づけるようになる。
   2009年刊行の本書は、小宮一慶が「一番書きたかったこと」をまとめた集
   大成。文庫版まえがきを加筆して文庫化されました。~

   ▼1月22日発売 ⇒ http://tinyurl.com/bz2cx44
               >>アマゾンの商品ページにリンクします>>


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4.小宮一慶のメディア出演予定

 ■TV出演■

  ★ 2月25日(月)【ちちんぷいぷい】
     放送時間: 14:55頃~17:00頃/毎日放送/関西地方のみ放送

  メディア出演・雑誌等の掲載の最新情報をfacebookでお伝えしています
               ↓↓↓↓↓
      ◇◆◇ 小宮コンサルタンツfacebookページ ◇◆◇
        http://www.facebook.com/komiyaconsultants

 facebookアカウントをお持ちの方は、ぜひ「いいね!」をクリックしてくだ
 されば嬉しいです。


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5.小宮一慶のeラーニング(映像教材)のご案内

 ■『小宮一慶の「ビジネスの強化書」』
   講師 小宮 一慶 / \6,000(税込)/株式会社ワオ・コーポレーション

  ~世の中の動きを読み解く力を身につける。
                   社会や組織を変革する人材になる!~

  小宮一慶が講師を務めるeラーニング教材です。
  小宮による講義映像が約15分×10講座収録されています。

  内定者、新入社員、若手社員などのビジネスの基礎となる力を身につけたい
  方にお勧めです。詳しくは、下記のサイトでご確認ください。

  収録内容例
   新聞の読み方/経済の基礎/マーケティング/コミュニケーション/
   論理的思考力など

⇒個人のお客様へ<商品詳細及び購入はこちら>
  http://www.e-wao.com/shikaku/course/komiya/index.html
   ※株式会社ワオ・コーポレーションの商品ページにリンクします。
   ※上記サイトのお申込みページに、キャンペーンコードを入力する欄があ
    ります。キャンペーンコードは「komcon2012」です。
    入力後、隣の「確定」ボタンを押してください。

⇒法人のお客様へ<お問合せはこちら>
  個人受講用と別に、受講者の進捗管理機能を付加した法人受講用もご用意し
  ております。自社の社員研修としてご検討頂ける場合は、無料でテストアカ
  ウントを発行させていただきます。テストアカウントの発行、ご相談、その
  他のお問い合わせは伊藤(seminar@komcon.co.jp)までお気軽にご連絡くださ
  い。


────────────────────────────────────
6.編集後記

 立春が過ぎ暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。そん
な日本を離れ、本日よりグアムでの経営計画策定セミナーに事務局として参加し
ています。

 このセミナーはリゾート地グアムで5日間ひたすら経営計画を策定するという
ある意味ストイックなセミナーで、今年もおかげさまで約30名のお客様にお申
込みいただいております。

 このグアムセミナー、実は4月にスタートした『後継者ゼミナール』の最終回
も兼ねており、最終日には卒業式も行われます。今年度は後継者ゼミナールの事
務局として毎月ゼミ生と一緒に講義に参加していましたが、今回が最後だと思う
と、とても寂しい気持ちになります。妙高高原での早朝登山、十勝でのアスパラ
収穫、ゼミ生宅での隅田川花火大会鑑賞、クリスマスパーティーでの出し物・・・
ここには書けないことも含めて(笑)本当に良い思い出です。

 英語で「卒業」は『graduation』ですが、「卒業、卒業式」を指すのによく使
われる単語がもう一つあるそうです。『commencement』という単語です。この単
語は、もともと「卒業」という意味ではなく、「始まり」という意味だそうです。
卒業という終わりは次のステージの始まり。第9期後継者ゼミナールの受講生の
方々がこの一年学んだ事を胸に、次のステージで更なる飛躍を遂げられることを
祈っています!

                       【編集後記担当:平野 薫】


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
~「KC.Evolution」をお読みいただいている皆様へ~

このメールマガジン「KC.Evolution」は、皆様への感謝と共に皆様のさらなる進
化にお役立ていただければと願いまして、第2・第4火曜日に配信させていただ
いております。(祝日の場合は翌営業日)
「KC.Evolution」も皆様と共に進化をし続けたいと思っておりますので、ご意見
ご要望など、是非ともお聞かせください。
また、お知り合いの方で「KC.Evolution」にご興味のある方がいらっしゃいまし
たら、当社のホームページにて随時、ご登録を承ります。
                  【KC.Evolution編集担当:坂本 香理】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★発行:株式会社小宮コンサルタンツ:http://www.komcon.co.jp
 小宮コンサルタンツFacebookページ:
           http://www.facebook.com/komiyaConsultants
 ご意見・ご感想  :seminar-k@komcon.co.jp
◇メールマガジン登録:http://www.komcon.co.jp/form/form/regmag.html
◇アドレス変更・解除:http://www.komcon.co.jp/form/form/bye.html

2013年2月12日火曜日

Fwd: 【KC_ Evolution】Vol_192「作業効率を上げるには」



Kingo Sasa【笹  謹吾】شكرا 🌻




Begin forwarded message:

差出人: 小宮コンサルタンツ <merumaga@komcon.co.jp>
日時: 2013年2月12日 12:25:11 JST
宛先: hareruna@w5.dion.ne.jp
件名: 【KC_ Evolution】Vol_192「作業効率を上げるには」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★ KC.Evolution ★ Vol.192

~ 小宮コンサルタンツ発、経営力を進化させるためのメールマガジン ~

    「作業効率を上げるには」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013.02.12 ━━━

◆ ◆ コンテンツ ◆ ◆
1.小宮一慶のモノの見方・考え方
  「作業効率を上げるには」

2.KC(=小宮コンサルタンツ)セミナーのご案内
  【 経営実践セミナー 】
  (1) 新任管理職のための『管理職養成講座』
  (2)新入社員・若手社員向け 基本徹底1日研修
  (3) 第10期 KC後継者ゼミナール
  (4) 第7期 経営コンサルタント養成講座
  その他、受付中のセミナーのご案内

3.小宮一慶の新刊ご案内

4.小宮一慶のメディア出演予定

5.小宮一慶のeラーニング(映像教材)のご案内

6.編集後記


────────────────────────────────────
1.小宮一慶のモノの見方・考え方

「作業効率を上げるには」

 昨年4月から読売新聞で毎週火曜日に「小宮一慶の仕事力入門」というコーナー
を連載しています。主に就活生と若いビジネスマン向けの文章ですが、次回で
45回目の掲載となります。今年3月末までで、残すところも少なくなりました。先
週の掲載で「作業効率を上げる整理術」ということを書きましたので、今日はそ
のことを少し詳しく書きます。

 私は、普通のビジネスマンよりも多くのアウトプットを出していると思います
が、自分で言うのも変ですが、あまり器用なほうではありません。周りからはて
きぱきと仕事をこなしているように見えますが、実はそうではないのです。ゴル
フ場で着替えをする時などは、たいてい私が一番遅いのです。そのことを自分で
はよく認識しているので、アウトプットを多く出すために気をつけていることが
あるのです。

 まずは、段取りと準備です。先にできることは先にしておくのです。たとえば、
このメルマガ原稿はだいたい1500字程度ですが、普段なら20分前後で書き上げま
す。そのためには、書く前に何を書くかをあらかじめ決めています。PCの前に座
ってから何を書こうかと考えることはまずありません。先にテーマと、あらかた
の内容を決めてから書き始めます。そうすれば、作業効率が格段に違います。会
社に行くときも、着く前に、決まったスケジュール以外に今日は何をするか
(to do)をあらかた決めてから会社に行っています。

 さらには、作業を始めるまでの時間を極力短くするために、作業をしやすい状
態にしておきます。机の上をあらかた片づけておく、場合によっては、前の日の
終わりに、次の日の作業のための資料を机の上にあらかじめ出しておくなどです。
仕事の遅い人を見ていると、仕事そのものが遅いというよりも、取りかかるまで
の時間が多くかかっていることも少なくありません。その「抵抗感」を少なくし
ておくのも一つのコツです。午後の時間帯などで、仕事に疲れて作業効率が落ち
る時などは、本のサインなどの単調な作業をするか、机の周りの片づけなどをし
ます。

 私の場合、人に頼むことも作業効率を良くする大きな方法となっています。幸
い、秘書やスタッフがいますから、自分以外でもやれる仕事は極力人に任せます。
移動の予約やアポイントを入れることなどは私より秘書のほうがずっと上手です
し、正確で気配りもできます。資料を集めるなども頼んだほうが良い場合がほと
んどです。そして、自分しかできない仕事に集中します。こう言うと、自分には
部下がいないという方もいらっしゃるかもしれませんが、そこは、部下を持てる
ようになるまで頑張るしかありません。部下がいる人は、自分が楽をするという
ことではなく、部下に任せるべき仕事は任せて、自分しかできない仕事に集中し、
目一杯それを行うことです。

 さらには、健康も大切です。体調が悪いと仕事がはかどりません。私は夜更か
しは極力しません。11時過ぎには眠るようにしています。その代り、朝は早く起
きて、頭の調子の良い時間帯に、フル活動するようにしています。私は調子の良
い時間帯を「スターの時間」と呼んでいますが、その時間帯に難しい意思決定な
どを行うようにしています。そのためにも、体調維持は欠かせません。それほど
体力があるほうではないですし、病気もしたことがあるので、極力身体に無理を
させないようにしています。そのためにも、夜更かしはしないようにしています。

 もうひとつ、ネットやテレビなどを見ていると意外と時間を取られるものです。
フェイスブックなどで親しい人の動向を見ているとどうしても時間が過ぎてしま
いますね。しかし、それらもある程度の時間を限ることが必要です。

 いずれにしても、人に与えられている24時間はだれにでも同じですから、極力
それをうまく使いたいものですね。

                             【小宮 一慶】


────────────────────────────────────
2.KCセミナーのご案内
               (※皆様ご自身の進化の糧にご活用ください)


┃経┃営┃実┃践┃セミナー
┗━┗━┗━┗━┗━━━━
 ~経営の方向性に悩んでいる方、もっと強い会社を作りたい方などに
                 小宮一慶が経営の原理原則を伝授します~
 ----------------------------------------------------------------------
  テーマ: 第1回「経営の姿勢、経営者の姿勢」

  日 時: <東京> 3月 6日(水) <大阪> 3月14日(木)
        各会場とも10:00~16:15、16:30~希望者のみ交流会有

  会 場: <東京> ウェスティンホテル東京
           http://www.westin-tokyo.co.jp/
       <大阪> ザ・リッツ・カールトン大阪
           http://www.ritz-carlton.co.jp/

  参加費:(消費税・テキスト代を含む)
       顧問先様 :19,950円
       KC会員様:無 料
        〃(お二人目以降):26,460円
       一般の方 :39,690円

【お申し込み・詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/jissen/index.html#mousikomi


┃(1) 新任管理職のための『管理職養成講座』
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 「管理職としての在り方」及び、「管理職として何をなすべきか」等について
 「経営」をサポートするという観点から実践的理解を深めていただきます。
 ----------------------------------------------------------------------
 日 程: 〔1日目〕3月1日(金) 9:00~18:00
      〔2日目〕3月2日(土) 9:00~18:30
      ※2日目の研修終了後、懇親会を行います(希望者のみ)

 講 師: ◎小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)(第1講のみ)
      ◎平井 省吾(小宮コンサルタンツ 専務取締役)

 場 所: 小宮コンサルタンツセミナールーム
      http://komcon.co.jp/company/company.html#map

 参加費:(テキスト代、昼食代、消費税込)
      顧問先様  :59,850円
      KC会員様 :66,150円
      一般の方  :73,500円
     ※ 懇親会ご参加の方は、別途4,000円(実費)を
       当日現金にてお支払い頂きます

【お申し込み・詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/seminar/kanrisyoku2013.html


┃(2)新入社員・若手社員向け 基本徹底1日研修
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 厳しい時代に社会人としてのスタートを切る新入社員、若手社員の方々だか
 らこそ、基本的なビジネスマナー、仕事に向かう基本姿勢をしっかりと身に
 つけ、成長し続けるビジネスパーソンとしての基礎固めを行ないます。
 ----------------------------------------------------------------------
 日 程: 4月2日(火)9:30~17:30
     ※研修終了後に懇親会を行います(18:45終了予定)

 講 師: 小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)
      井出 元子(小宮コンサルタンツ)

 場 所: 弘済会館  http://www.kousaikai.or.jp/kousai/access.html

 参加費:(昼食、教材費、懇親会費、消費税込)
      顧問先様 :18,900円
      KC会員様:22,050円
      一般の方 :28,350円

【お申し込み・詳細】
 → http://komcon.co.jp/seminar/freshman_t.html


┃(3) 第10期 KC後継者ゼミナール
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 事業継承者の「心・技・体」を鍛えるユニークで多彩なプログラムです。
 継承者として必要な姿勢、実践的経営知識・技術を習得できます。
 ----------------------------------------------------------------------
 期 間: 2013年4月25日~2014年2月22日(全12回)

 講 師: ◎小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)
      ◎平井 省吾(小宮コンサルタンツ 専務取締役)
      ほか、特別講師

 参加費:(テキスト代、消費税込)
      顧問先様 :1,669,500円
      KC会員様:1,774,500円
      一般の方 :1,921,500円
      ※第2・5・7・12回の宿泊費、食費を含む
      (食費はプログラムにより一部含まない場合があります)
      ※第4回(オプション)は別途70万円程度を予定

 定 員: 10名程度(より充実した内容とするため限定数にて行います)

【詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/koukei/index2013.html


┃(4) 第7期 経営コンサルタント養成講座
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 経営コンサルタントとしてのあり方を理解し、実践的能力と独立のノウハウを
 習得していく一年間のプログラムです。
 ----------------------------------------------------------------------
 期 間: 2013年5月11日(土)~2014年2月15日(土)
     (全20回・土曜開催/10:00~16:15 ※1回のみ金土開催あり)

 講 師: ◎小宮 一慶(小宮コンサルタンツ代表)
      ◎平井 省吾(小宮コンサルタンツ 専務取締役)
      ほか、特別講師

 参加費: KC会員企業様・顧問先様 630,000円(税込)
      一般の方         682,500円(税込)
      ◎費用に含まれるもの
      ・講座受講費
      ・オリジナルテキスト、その他教材費
      ・「小宮一慶の経営講座」eラーニング(完全版)受講費およびテキスト代
      ・経営実践セミナー(年5回)、新春経営未来セミナー(年1回)1年間の参加費

 定 員: 15名(より充実した内容とするため限定数にて行います)

【詳細】
 → http://www.komcon.co.jp/consultant/index2013.html


┃その他、受付中のセミナーのご案内
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
5月
 第42回 経営基本講座 5月開講 <東京>
  http://www.komcon.co.jp/seminar/kihon_t5.html

 KC経営塾 ※PDFファイル
  http://komcon.co.jp/seminar/pdf/keiei-juku.pdf

6月
 ビジネス視察セミナー(スイス・フランス) ※PDFファイル
  http://komcon.co.jp/seminar/pdf/kaigaipre2013.pdf

2013年開催セミナー案内 ※PDFファイル
  http://komcon.co.jp/seminar/pdf/2013seminar.pdf


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3.小宮一慶の新刊ご案内

 ■『社長のための「お客さま第一」の会社のつくり方』
             小宮 一慶 著/\1,470(税込)/東洋経済新報社

  ~日頃セミナーや著書で「お客さま第一」をテーマにお話ししている小宮が、
   その方法を具体的に記した一冊。「お客さま第一」とは何か、職場で具体
   的に何を実践すればよいのかなど、事例を交えて解説しています。~

   ▼1月18日発売 ⇒ http://tinyurl.com/ajr5vmy
               >>アマゾンの商品ページにリンクします>>


 ■『あたりまえのことをバカになってちゃんとやる【文庫化】』
              小宮 一慶 著/\630(税込)/サンマーク出版

  ~どんなに小さく、些細な仕事に見えようとも、「ごくごくあたりまえのこ
   と」にバカになってちゃんと取り組むことで、これまで見えなかったもの
   が見えるようになり、気づけなかったことに気づけるようになる。
   2009年刊行の本書は、小宮一慶が「一番書きたかったこと」をまとめた集
   大成。文庫版まえがきを加筆して文庫化されました。~

   ▼1月22日発売 ⇒ http://tinyurl.com/bz2cx44
               >>アマゾンの商品ページにリンクします>>


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4.小宮一慶のメディア出演予定

 ■TV出演■

  ★ 2月25日(月)【ちちんぷいぷい】
     放送時間: 14:55頃~17:00頃/毎日放送/関西地方のみ放送

  メディア出演・雑誌等の掲載の最新情報をfacebookでお伝えしています
               ↓↓↓↓↓
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        http://www.facebook.com/komiyaconsultants

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 されば嬉しいです。


────────────────────────────────────
5.小宮一慶のeラーニング(映像教材)のご案内

 ■『小宮一慶の「ビジネスの強化書」』
   講師 小宮 一慶 / \6,000(税込)/株式会社ワオ・コーポレーション

  ~世の中の動きを読み解く力を身につける。
                   社会や組織を変革する人材になる!~

  小宮一慶が講師を務めるeラーニング教材です。
  小宮による講義映像が約15分×10講座収録されています。

  内定者、新入社員、若手社員などのビジネスの基礎となる力を身につけたい
  方にお勧めです。詳しくは、下記のサイトでご確認ください。

  収録内容例
   新聞の読み方/経済の基礎/マーケティング/コミュニケーション/
   論理的思考力など

⇒個人のお客様へ<商品詳細及び購入はこちら>
  http://www.e-wao.com/shikaku/course/komiya/index.html
   ※株式会社ワオ・コーポレーションの商品ページにリンクします。
   ※上記サイトのお申込みページに、キャンペーンコードを入力する欄があ
    ります。キャンペーンコードは「komcon2012」です。
    入力後、隣の「確定」ボタンを押してください。

⇒法人のお客様へ<お問合せはこちら>
  個人受講用と別に、受講者の進捗管理機能を付加した法人受講用もご用意し
  ております。自社の社員研修としてご検討頂ける場合は、無料でテストアカ
  ウントを発行させていただきます。テストアカウントの発行、ご相談、その
  他のお問い合わせは伊藤(seminar@komcon.co.jp)までお気軽にご連絡くださ
  い。


────────────────────────────────────
6.編集後記

 立春が過ぎ暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きますね。そん
な日本を離れ、本日よりグアムでの経営計画策定セミナーに事務局として参加し
ています。

 このセミナーはリゾート地グアムで5日間ひたすら経営計画を策定するという
ある意味ストイックなセミナーで、今年もおかげさまで約30名のお客様にお申
込みいただいております。

 このグアムセミナー、実は4月にスタートした『後継者ゼミナール』の最終回
も兼ねており、最終日には卒業式も行われます。今年度は後継者ゼミナールの事
務局として毎月ゼミ生と一緒に講義に参加していましたが、今回が最後だと思う
と、とても寂しい気持ちになります。妙高高原での早朝登山、十勝でのアスパラ
収穫、ゼミ生宅での隅田川花火大会鑑賞、クリスマスパーティーでの出し物・・・
ここには書けないことも含めて(笑)本当に良い思い出です。

 英語で「卒業」は『graduation』ですが、「卒業、卒業式」を指すのによく使
われる単語がもう一つあるそうです。『commencement』という単語です。この単
語は、もともと「卒業」という意味ではなく、「始まり」という意味だそうです。
卒業という終わりは次のステージの始まり。第9期後継者ゼミナールの受講生の
方々がこの一年学んだ事を胸に、次のステージで更なる飛躍を遂げられることを
祈っています!

                       【編集後記担当:平野 薫】


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~「KC.Evolution」をお読みいただいている皆様へ~

このメールマガジン「KC.Evolution」は、皆様への感謝と共に皆様のさらなる進
化にお役立ていただければと願いまして、第2・第4火曜日に配信させていただ
いております。(祝日の場合は翌営業日)
「KC.Evolution」も皆様と共に進化をし続けたいと思っておりますので、ご意見
ご要望など、是非ともお聞かせください。
また、お知り合いの方で「KC.Evolution」にご興味のある方がいらっしゃいまし
たら、当社のホームページにて随時、ご登録を承ります。
                  【KC.Evolution編集担当:坂本 香理】
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